【6月なのに猛暑!?】異常な暑さに備える、精米・農業現場の緊急対策ガイド

 

こんにちは。機械メンテナンス・精米設備サポートを行う株式会社FORT(フォート)です。

本来ならまだ“梅雨入り前後”であるはずの6月
今年はすでに連日の30度超え、湿度80%以上という異常な暑さが続いています。

このような早期の猛暑は、
農業機械・精米設備・作業環境に想定外のダメージを与えやすく、
「気づいたらトラブル」「作業が止まった」というケースが急増しています。

今回は、“6月の異常な暑さ”に今すぐ対応すべき3つのポイントをお伝えします。


① モーターやファンの過熱リスクに注意!

30度を超える作業環境下では、
モーター・排気ファン・ベルトまわりに大きな負担がかかります。

  • モーターが熱を持って“うなる”

  • ベルトが伸びて滑る

  • 排気ファンが焼き付き停止

これらはすべて、真夏前に発生することも多いトラブルです。

☑ 今やるべきこと

  • 稼働中の異音・異臭のチェック

  • モーター周辺のほこり除去・通風確保

  • 点検履歴が1年以上前なら、早めの確認を


② 糠や白米の“におい移り”・劣化に注意!

高温多湿の環境では、
糠が湿って詰まったり、白米に独特のにおいがついたりといった問題が発生しやすくなります。

「なんかいつもと精米のにおいが違う」
「玄米の保管庫がムシムシしてる」
という声がすでに現場から届いています。

☑ 今やるべきこと

  • 精米後すぐ出荷 or 冷蔵庫での一時保管

  • 糠処理部・排気ダクトのこまめな清掃

  • 精米機まわりに除湿器 or サーキュレーターを設置


③ 作業者の体調・集中力にも異変が出始めます

暑さは機械だけでなく、人間の判断力や反応速度にも影響します。

  • 暑さで集中力が下がり、操作ミス

  • 水分不足で立ちくらみ

  • 汗で滑った手元からの工具落下

☑ 今やるべきこと

  • 作業場に送風機・冷感グッズの常備

  • 作業時間の短縮・分散

  • 手袋や道具の安全性の見直し


🔧 FORTでは“異常気象対策”のサポートも強化中!

6月のうちにトラブルを防げば、
夏の繁忙期もスムーズに乗り切れます。

FORTでは、

  • モーター・排気系の異常チェック

  • 糠処理・ベルト劣化の点検

  • 夏用の熱対策メンテナンスパック
    をご用意し、地域密着で対応中です。


📞 点検・相談はこちらまでお気軽に!

株式会社FORT(フォート)
📍 神奈川県相模原市南区磯部1176
📞 046-256-9394

「いつもより暑いけど、まだ動いてるから大丈夫」――その油断が一番危険です。
早めの点検・環境改善で、猛暑を“乗り切る夏”から“成果を出す夏”に変えていきましょう!